不眠症とゆるい禁酒禁煙していくブログ

眠れないので煙草は2箱、酒は毎日呑む生活からの脱却をゆるく図る

自転車で30分も行けば案外一人で落ち着ける場所がある

4月に深刻なプチ欝状態に陥り、そこからある程度回復してきた頃、家でじっとしているのが辛い状態が来た。

じっとしていると頭の中で自分を責める考え、他者を責める考えが渦巻いて鬱陶しい。また、何日も全く外出しない生活に息苦しさも感じる。

また欝状態には日光を浴びるのは良いと言われるし、夜眠るためにも日中に外の光を浴びるのだ大事らしい。曇り空でも室内の明かりよりよっぽど明るいらしいので、曇りでも外の光を浴びるのは大事だと本で読んだ。

ということで外出したいのだけど、外出する先が無い。

無職だし30代後半だしプチ欝状態だし、外には出たいのだけど、人ごみや誰かに接するような場所はイヤだ。当然お金も無い。

ということで4月の中旬頃当ても無く、自転車で外出した。

自転車は時速15~18km、30分で行ける距離は7.5~9km

僕は同じ町に30年近く住んでいるし、当然知っているところばかりと思っていた。だが、どこか一人で落ち着けるところを探して自転車で走ってみると、おおっというポイントが案外あった。

ちょうどその頃はさくらの季節でさくらが見ごろで、ちょくちょく一人花見が出来そうなポイントがあったし、実際にやっている人もいた。

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もちろん、こんなのどこに住んでいるかによるというのはわかるけど、自転車なら案外遠くまでいけると思う。30分も行けば10キロ弱の距離を移動することもできる。

10キロも行けばいつもの自分の生活圏を離れることが出来る人は多いのではと思うし、また一人で本を読むなりボケーと出来る場所が見つかると思う。

僕は場所として知っていたけど、こんなに人がいないのかという公園を多数見つけた。そして、こういう一人で落ち着けるスポットを色々確保して、日替わりで行ってはぼーっとした。

自分だけのヒーリングスポットに行ってだいぶ楽になった

自転車で見つけた自分だけの落ち着けるスポット=ヒーリングスポットで落ち着くことで、僕は日々のやること無い状態での外出先を確保できたし、またプチ欝が大分楽になった。

僕は家にいると自分の心の声が凄く大きくなるが、外に出ると少し小さくなる気がした。それがプチ欝回復にかなり効果があったような気がする。

ということで落ち込んだりした時は、自分の落ち着けるスポットを探して自転車で出かけよう。